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【受験】京大化学の勉強法~6月から夏休み前~【合格】

 今日は4回目の化学です。化学はほぼすべての理系の学生が学習する科目です。ぱっと見難しいイメージがありますがそれほどテクニカルな難しさはありません。コツコツやれば誰でも得点源にできますよ!それでは具体的に見ていきましょう!

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✏勉強法✏

理論化学

 夏までの目標は、

不安な単元を無くすこと

これにつきます。高校化学は数学ほど奥が深くありません。なので理論単元や無機有機にしても、出てくる式や考え方の種類はそう多く無いです。じゃあどのように難問が出来ているのかというと、複数単元にまたがって問題が作られており、どこかの単元に抜けがあるとその時点で分からなくなってしまうようになっています。なので、夏まではどの理論の単元も得意!くらいのレベルにしておきましょう。

※夏休み編以降で、複数単元が融合された時の、京大の問題固有の注意点を書いていこうと思います。(電気的中性の条件、物質収支の法則など)

無機有機化学

 これらの単元は、夏休み迄にもう一周さらっとでいいので復習しておきましょう。とはいってもだらだら教科書を読むのではなく、比較的簡単な問題をポンポン解いていって、ちょっとでも詰まった部分だけ覚え直すという方が効率的です。
 覚える時は、
どうせ忘れるけど、また夏以降何回も出てくるからその時にまったく知らない状態にはしないでおこう
という軽いスタンスでいきましょう。暗記に時間をかけるより、今は理論優先で。致命的に覚えられていないようであればどこかの休日でたっぷり時間をとってその日中に覚えきりましょう。

 有機と無機、唯一違う点といえば、有機に関しては

何故この反応が起こるのか?

という点まで追求して覚えてください。(電離のしやすさや分子の極性に注目すると良いです)

まとめ

 化学は多くの人にとって、二次試験の得点源になりやすい科目です。何故なら他の数学、物理に比べて奥が深くなく(本当は奥が深いですが難しい部分は大学で習います)生物に比べて覚える事が圧倒的に少ないからです。この事を念頭に置いて、化学は一見難しそうに見えるけど簡単なことの寄せ集めだ!という事を忘れずに取り組んでみてください。ある程度自信がある人は、他の苦手科目に時間を割く事もオススメします。

 明日は生物です!

 

↓以下の記事にこのシリーズのリンクがまとめてあるので是非チェックして下さい。

 

osarusuke.hatenadiary.com