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【受験】京大生物の勉強法~6月から夏休み前~【合格】

 5回目は生物です。

 生物は選択者が少ない分どう勉強したらいいか参考になるものが少ないと思います。よろしければこの記事を参考にしてみて下さい。質問も受け付けていますよ!

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✏勉強法✏

 生物は

あやふやな所を無くす事

を目標にしましょう!特に念入りに覚えるべきは遺伝の分野と免疫の分野です。この2大分野を潰す事をメインにしつつ、他の分野は、忘れない程度に簡単な問題集でさらっておきましょう。(細胞分裂などの細かい機構を忘れないように!)

 

遺伝

 図録に載っている、ありとあらゆる遺伝の種類を知っておきましょう。(特に母性遺伝や性染色体の遺伝など)
 難問は大体複数の遺伝の仕方を組み合わせた問題が多いです。少しでも何故この遺伝子は遺伝子しないのか?とか逆に何故こういう比率になるのか?とかいう疑問があれば必ず解決しましょう。京大に頻出の遺伝分野に関しては、勉強しすぎくらいでちょうどいいです。


免疫系

 とにかく覚える事が多い単元ですね。単語を覚える事は多くの人が出来ていると思うので、夏休み迄に次のステップに進みましょう。次のステップでは、

免疫系の仕組みについて、何も見ずに説明できるように

なりましょう。この細胞はどんな細胞である、というような簡単なものから始めて、最終的には免疫機構全体の説明をちゃんと書けるようにしておきましょう。これが出来るようになっておくだけで二次試験の技術対策において大幅なリードになります。

 

まとめ

他の分野よりも暗記が多い分、生物は覚える事に必死になってしまいがちです。しかし、単語を覚える事は勿論なのですが、京大入試では何故そのような事象が起こるのか、という部分を徹底的に記述させてきます。京大入試はとにかく記述だらけです。そこでくじけてしまわないよう、夏休み前から簡単な記述をする癖をつけておく事が非常に大切です。夏休み迄はとりあえず免疫系を優先すべきですが、余裕のある人は他の分野でも記述する練習をしてみてはいかがでしょうか。

 明日は最終回の国語です。

 

↓以下の記事にこのシリーズのリンクがまとめてあるので是非チェックして下さい。

 

osarusuke.hatenadiary.com